いつでも清潔 タッチレス水栓
2023/08/15
手を触れなくてもセンサーに手をかざすだけで吐水/止水ができるタッチレス水栓。お肉を切ったときや、ハンバーグやパン生地を練ったときなどとても便利。蛇口に触れることがないのでウイルスの付着を軽減できます。流線型のおしゃれなフォルムも人気です。
タッチレス水栓とは?
タッチレス水栓(センサー水栓)は、水栓上部にセンサー部分があり、そこに手をかざすと自動で水が出て、もう一度センサー部分に手をかざせば水が止まるという仕組みです。水温や温度を調節できる高性能な製品が増えています。
メリット
①感染症対策になる
蛇口に触ることがないのでウイルスの付着の心配が軽減します。風邪やインフルエンザなどの感染予防に期待できます。
②操作が簡単
小さなお子様やご年配の方など、力が弱い方でも簡単に水を出すことができます。またケガで利き手が使えないという場合なども心配しなくて済みます。
③節水につながる
タッチレス水栓にすることで節水効果も高まります。必要なときだにだけ水を出せて自動的に止めることができるので、蛇口の閉め忘れの心配がなくなります。
④あると便利な『エコセンサー』
エコセンサーは、お湯と水を手をかざして切り替える機能です。お湯と水をタッチレスで変更できるのはかなり魅力ある機能といえます。
⑤本当に必要な機能を選べる
タッチレス水栓は、蛇口の先端部分につけるだけの手軽なものから、水栓自体を取り替えるものまでさまざまあります。高価なものになると水温調節や水量調節、節水モード、シャワーヘッド機能など便利な補助機能がありますが、本当に必要な機能なのかどうかしっかり検討しましょう。
デメリット
①水の勢いは変えられない
タッチレスでできるのは水を出す・止めるだけです。水の勢いを変えたいときは手動で行わなければなりません。
②反応が鈍い/良すぎる機能
安価で古い機種だと、こちらの意図しないタイミングで反応してしまうことがあります。例えばシンクの奥のものを取ろうとしたときに自分の体に反応したり、ペットが横切ったときなど水が出っぱなしになることもあります。ペットがいるご家庭は、留守中はセンサーを切る/自動止水モードに切り替えるなどの対処が必要です。
③停電時の対応を覚える必要
タッチレス水栓は電気で作動するので、停電時には使えなくなります。しかし、手動モードに切り替えれば停電になっても水が出せるので、手動に切り替える方法を覚えておきましょう。
メンテナンスは?
水を出したり止めたりする『電磁弁』が故障しやすいといわれています。保証期間外になると自費での修理になるので、できれば保証期間内に見てもらって一度修理してもらうのが良いでしょう。手がふさがっていてもサッとかざせば自動で水が出るので作業効率がアップ!便利で衛星的なキッチンだと調理が快適になります。