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物置選びで失敗しないためには

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物置選びで失敗しないためには

物置選びで失敗しないためには

2023/05/15

家の中に置ききれないシーズンオフの物品やガーデニング用品など、様々なものを保管・整頓できる物置はとても便利なアイテム。しかし物置の種類は多く、どれを選べばよいかと悩んでいる人も少なくありません。物置の選び方や、選ぶ際の注意するポイントとは?

 

物置のサイズ表示について

まずはサイズ表示です。土台寸法とは土台の開口(幅)×奥行の寸法であり、開口を『規格幅』、奥行を『規格奥行』と表現する場合があります。

開口寸法は、扉が開く開口×高さのことです。同じ大きさの物置でも扉の開き方により開口寸法は異なり、開口寸法が大きいと物の出し入れがしやすくなります。屋根寸法とは屋根の開口×奥行のことです。

屋根は土台よりも張り出しているため、土台寸法より屋根寸法のほうが少し大きくなります。高さ寸法とは床下から屋根までの高さのことですが、設置するとき物置の下にブロックを敷く必要があるので、実際の高さは『本体の高さ寸法にブロック高の10㎝~20㎝を加えた高さ』となります。

 

物置選び5つのポイント

①置き場所に合わせて選ぶ

物置選びの際には、置き場所に合ったサイズを選ぶことが非常に重要です。設置可能な範囲内で、できるだけ大きい物置を選ぶことをおススメします。なぜなら物置は長期間使用するものであり、ライフスタイルの変化に合わせて収納物が増えていく可能性があるためです。

②収納したいもので選ぶ

高さのあるものを収納した場合は庫内の一部に棚板なしスペースを設けてある『ハーフ棚タイプ』が適しています。小さなものを収納したい場合は物置の内部が前面棚になっているタイプがおすすめです。棚板が可動式で高さ調節可能な物置ならライフスタイルの変化に合わせて柔軟に対応することが可能です。シャッター式や観音開きの開き戸タイプはさらに開口が広くなります。

③使いやすさで選ぶ

荷物の取り出しやすさは、使いやすさに直結する要素です。開口を広くとれる物置を選ぶと、大きなものでも出し入れしやすいので便利です。

④耐久性で選ぶ

物置の素材には金属製・木製・プラスチック製の3種類がありますが、物置は屋外で長期間使用するため、紫外線や雨によくあたる場所に設置する場合には金属製がおすすめです。

⑤防犯面で選ぶ

鍵付きの物置を選ぶと防犯面でも安心です。また、カギを使わずボタンやレバーで簡単に仮ロックできる『仮ロック機能』は、小さな子供がいる家庭では、いたずらを防止できるので便利です。

 

設置する際の注意ポイント

設置予定面積より一回り小さいものを

本体の前後左右に20㎝の余裕が必要になります。

 

物置の高さは+10~20㎝になる

物置を設置する際には下にブロックを敷くため、ブロックの高さ分ほど高くなるので、障害物がないか確認しておきましょう。

 

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