失敗しない!目隠しフェンスの設置
2023/03/15
周囲の視線や騒音が気にならない日常生活を送りたい。防犯意識の高まりや生活時間の多様化とともに目隠しフェンスのニーズが高くなっています。目隠しにっスクリーンやフレームを使えば、庭も室内も安心。風や光を感じられて、閉鎖的なイメージになりません。
良くある!目隠しフェンスの失敗例
Aさん/なんだか薄暗くなってしまった・・・
高さと面積で人の視線を遮ることを優先したAさんですが、建物全体を覆うように高い目隠しフェンスを設置した結果、日光も遮られ、敷地内はどことなく薄暗くなってしまいました。
Bさん/予算を優先したばっかりに・・・
見積もり金額が一番安い業者に発注したところ、出来上がったフェンスは思ったより安っぽい質感。dsrsに視線を遮るには少し高さが足りないという…せっかくのリフォームなのになんだか残念。
●目隠しの高さや幅を選ぶ際のコツ
目隠しフェンスの高さを選ぶ上でポイントとなるのが、視線をカットしたい部分や隠したい部分をはっきりさせることです。一度道路側に立ってみて、通行人からどれだけ見えるかを知るのも隠したい部分を知る方法です。そこで考慮したいのが目隠しフェンスの高さ。実際外に立ってみた時にどのくらいの高さまで目隠しフェンスをすると隠せるのかを事前に把握しておきましょう。
下記のポイントをチェックしながら、自分の家と近いデザインや、よく似た立地の施工例を参考にするとイメージしやすくなります。
- 家の方角(日光を遮りすぎていないか)
- 空気の通り道を遮っていないか(四季各々不具合がないか)
- 目隠しの必要がない場所まで範囲に入れてないか
●商品選びのポイント
高すぎる目隠しフェンスは心理的圧迫感とともに採光や通気性を損なうことがあります。そこで通気性の高いルーバーフェンス、採光性が高いすりガラスのようなポリカーボネート製パネルを用いたフェンス、デザインでの調和を図る木製や木調カラーの目隠しフェンスといった商品ごとの持ち味を生かして選ぶことも重要です。目隠しフェンスは一生に何回も買わない商品で、工事の後の付き合いはとても長いもの。見積もり~完工後まで安心して頼める業者を選びましょう。
スタイリッシュな目隠しフェンス
コンクリートやアルミの他、光を通す半透明のポリカーボネート素材といった新素材を取り入れた商品もあります。色使いを白やグレーでコーディネートすれば、すっきりとモダンな雰囲気にすることができます。
縦格子の目隠しフェンス
縦格子の目隠しフェンスは、細い桟木が作り出す繊細な雰囲気が魅力で、和風の庭にも洋風の庭にもよくマッチします。
素材はアルミに木目調をプリントしたものや樹脂製のものがあり、耐久性の高さも強みです。透け感があるため『圧迫感が少ない、ほどよい目隠しがほしい』という場合におすすめです。
ウッドフェンス・木目調
ウッドフェンスは温かみがあり、柔らかい印象で植物ともよくなじみ、お庭をナチュラルな雰囲気に演出してくれます。