屋根を落下式屋根にするべきかどうか【藤和建工】
2022/03/07
雪下ろしが大変な地域にお住いの皆さんへ
落下式にはデメリットも!
こんにちは、三条市で新築・リフォームを手掛けています藤和建工(とうわけんこう)齋藤です。
今年の冬もたくさん雪が降りましたね~( 一一)
私の住んでいる地域は山奥なので平地よりたくさん雪が積もります。
毎年の雪下ろし作業は当たり前なのですが、なるべくならやりたくない!
そう思って、事務所は雪が落ちるように雪止めアングルは付けずに落下式にしました。
*落下式屋根は楽だけど、、、
屋根に雪が溜まらず、本当に楽だな~(^^♪
なんて、安易な考えでいましたが実は落下式の屋根にすると下に落ちた雪が固くなって後からの作業が大変なんです(*_*)
作業場側の窓にまで雪がたまってしまい、冬囲いが必要ない地域なの落下式のせいで冬囲いをするはめに(笑)
雪が落ちていくときの音もなかなかの豪快な音です。
特に寝ているときに雪が落ちると切ないです(笑)
ちょっとの雪だったら屋根の上にのせておけば自然と溶けてしまいます。
でも、落下式だと降った雪はすべて落ちて同じ場所に溜まってしまいます。ずーっと溶けないんですよね(-_-;)
*屋根が傷みやすいのもデメリット、、、
雪が落下するときの摩擦で塗装の劣化が早いのが落下式の特徴です。
劣化を放っておくと錆が発生して屋根を痛めたり、雪がすいすい落ちなくて溜まって落ちてくるので危険です!
定期的な塗装のメンテナンスが必要なのが落下式の屋根です。
年をとって雪下ろしがきつくなって落下式にしたいと検討される方がたくさんいらっしゃいますが、
落下式にはデメリットもたくさんあることも知っておいてください。
ご検討の際は、私の失敗談が役に立てば幸いです。